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ECO CAR FESTAは、2000年より開催された湖国ソーラーカーEVカーフェスタin湖東(滋賀県湖東町)の流れを受け2002年に大阪・舞洲スポーツアイランドで産声を上げた。初開催の舞洲では、その地形(軽滑走路)を利用したレイアウトで、同時に2つのイベント(コース)が並行して行われた。ソーラーカー部門は、朝日ソーラーカーラリーや鈴鹿ソーラーカーレースに参加しているチームの参加により、2日間わたるエンデューロレースが行われ、長時間によるバトルを芦屋大学ソーラーカープロジェクトが見事優勝の栄冠に輝いた。また高校生の部えは堺市立工業高校が見事に優勝に輝いた。
そしてこの年より、ついに全国的なシリーズ展開としてワールドエコノムーブGP(通称・WEM)がスタートした。このシリーズは定められたバッテリーで規定時間内に如何に遠くまで走る事が出来るかを競う競技形式で行われ、ボディはミニバンなどの1BOX車に積載できる程度の大きさという事もあり、この競技の発祥地である秋田大会から爆発的な台数を
誇るシリーズとなった。クラスも社会人や大学研究室などTOPカテゴリーのGPクラス(2時間レース)と高校生などが対象となるEJ・EOレース(1時間レース)に別れ、GPレースはチーム゛ヨイショット"ミツバが、EO・EJレースでは愛知県立佐織工業高校がECO CAR FESTAの初代ウィナーとなった。白熱した戦いが繰り広げられた。その他世界初となる燃料電池を搭載したラジコン大会や毎年盛り上がりを見せている「関西エコノパワー」なども行われ、盛況に終了した。そして、昨年度20
04年は会場が滋賀県の湖東町に戻っての開催となり、クレフィール湖東(安全運転研修センター)の外周路2コースを使用した、2イベント同時進行のレース展開が行われた。WEMレースもシリーズ2年目を向かえ、各車熟成を重ねており、クレフィール湖東独特の傾斜のあるオーバルコースを激走。EO・EJレースはメカたーとるん2号チームの「たーとるん」がGPレースはつばさ53号チームの「first step ASIAN AW」が優勝した。そしてソーラーカー部
門はラリー・ジムカーナ・レースの3種目によるポイント制となり、3種混合元年は名古屋工業大学ソーラーカー部が見事優勝に輝いた!特にソーラーカーのレースは異次元の速さを見せた事を付け加えておこう…また、滋賀県・湖東町でのイベントは、地元の皆様のご協力で様々な催しも行われ、地元の名産品の販売や、地元のボランティアによるちびっ子ソーラーカー試乗会も行われ、小学生までを対象とした、ソーラーカーの試乗は、多数のお子様を楽しませていた。この催しで、小さなお子さんが少しでも「環境」に対して、今後考えてくれればと、実行委員会の役員は願っておりました。そして、昨年度の
特別企画として単3乾電池でWEMを如何に速く走らせる事が出来るかを競う「オキシライド乾電池レース」がエキジビジョンで行われた。本当に乾電池であのエコノムーブが動くのか?と関係者も心配していたが、関係者の不安はすぐ消し取られ、オキシライド乾電池のパワーも素晴らしく、レーススピードに及ばないものの、それに匹敵するスピードを出し、観戦者・関係者の度肝を抜いた内容となった。このエキジビジョンレースにはCMで走行しているオキシライド乾電池カーも参戦し善
戦していた。また、燃料電池の技術躍進もあり、ラジコンカーは昨年度の倍の台数の参加があった。この様に第2回目のECO CAR FESTA 2004も盛況に終了し、そして今年!最初で最後の走行となる神戸空港のローディングエプロン(旅客機待機場)で第3回大会が開催される!!
 
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